今回はスポーツなどでのオーバーユースというお話です。
スポーツでもジム通いでも一度やりだすと、休みなく続ける方がいらっしゃいます。

スポーツや運動毎に痛めやすい場所が変わってきます。
よく使うところ=痛めやすい場所ということになります。
運動は、激しく動いたり、飛んだり跳ねたり、投げたりして負荷も大きくかかります。
筋肉だけではなく、腱や靭帯、関節などにも日常で使うよりも数倍も負荷がかかってくるので、
痛むのも数倍早くなってきます。
対策としては
1 やり過ぎ厳禁! 適度な休息をとる
休みなく続けることは疲労の蓄積と怪我のリスクを大きくするだけ
ただし、どれくらいのペースとかは体力や年齢、頻度にもよるので一概にこれくらいとは言えません
2 しっかりとケアをする
ウォーミングアップはケガ防止と質の向上の為に行うものです。
クールダウンは疲労の開放 明日へのために行うものです。
違う意味がありますので、しっかりと行ってください。
3 違和感がある場合は、休むかその部分は使わないようにする
何かいつもと違うなと感じた場合は、直ちに中止する勇気を持ってください。
せっかくだから、大丈夫と続けてしまいがちですが、基本休息するのが良いでしょう。
そして違和感が続く場合は、すぐに専門家に相談しましょう。
4 しっかりとお風呂につかって、セルフマッサージおよびストレッチを行う。
レベルの高いスポーツ選手はこの部分がしっかりしています。
最低限として怪我だけは避けるようにしましょう
怪我は運動の中止につながり、状態によっては体を動かすこともできなくなり
マイナスからの再スタートとなってしまうからです。
怪我をするということは組織に傷を残すことになり、治ってからももとのレベルに戻れない
場合もあります。まずは起こさないようにすることが大切です。
本格的に運動をしている人以外でも、たまに運動する人も注意が必要です。
いつも運動しない人が3km歩いたら体が痛くなる場合もあります。
急な運動も体を痛める可能性があるので注意してください。