阪急塚口徒歩3分　カイロプラクティック＆リラクゼーション

アロマセラピーって何？

アロマセラピーとは植物から抽出した芳香成分である精油を使って心身の不調を回復、予防し、健康や美容に役立てていく自然療法です。
自律神経やホルモン、免疫の働きを正常に働かせ、人間が本来持っている自分で治そうとする力（自然治癒力）を高めることも期待されています。
古くから植物は薬草として利用されてきましたが、精油やアロマセラピーの研究が進んだ現代では、美容やリラクゼーション、スポーツ、介護や医療、予防医学などでも活用されています。

アロマセラピーのメカニズム

精油（芳香成分）は、どのようにして体や心に働きかけてくるのでしょうか？香りの分子は鼻の奥の嗅毛でキャッチされ脳に伝わり、脳の中の感情に深くかかわる大脳辺縁系や記憶にかかわる海馬や自律神経、ホルモン、免疫の働きを司令する視床下部に働きかけることで心身に影響を与えます。
また呼吸と一緒に鼻や口から気管や肺に入り肺の粘膜から血液の中に取り込まれたり、精油をベースオイルで薄めて肌に塗ることで皮膚のバリアを通り抜けた成分が血液中に入り体の中の各部へと働きかけます。
このように脳から伝達する経路と、血液によって運ばれる経路とがあります。

精油って何？

植物の花や葉、果皮、樹皮から抽出された芳香成分です。
この芳香成分には植物の持つ薬効が凝縮されていますが、ほんのわずかな量しか抽出できないため精油はとても貴重なものになります。精油を1kg得るためにラベンダーなら花を100〜200kg、ローズなら花を3トン〜5トンも必要になります。