痛みや疲労が溜まっていくイメージ説明
姿勢の大切さとか運動した方が良いとか、皆さんもなんとなくわかっているとは思います。なぜ良い姿勢とか運動とかが大切なのか、どうして体が疲れるのか?を簡単な図で表してみました。
こちらは2023年TCレターの記事をもとにしたものです。
水が疲労とかストレス
器に水が溜まっていき、溢れたら痛みや不調が出ると思ってください。
下の図はまだ半分以下した溜まっていないのでまだそんなに疲れていないですね |
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体に負担がかかるような事を多くすると
必ず体へはストレス(疲れなど)が溜まっていきます
その疲れを溢れさせないようにすることが重要です
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疲労が溜まってもほっておくと・・・

容器から溢れ出し、限界を突破する
痛みや体の不調として表面に現れます
考えられる解決策
上の図を参考にして考えると次の3つが考えられる
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メリット |
デメリット |
1 流れ込む水量を少なくする
体の使い方や良い姿勢をマスター |
・根本的解決
・つかれにくい
・疲労がたまりにくい
・見た目がきれい
・歪みも少なくなる
・意外と簡単なときも・・ |
・難しい場合もある
・忘れる
・環境的に難しい場合も |
2 溜まった分を掬い出す
マッサージや有酸素運動などで血行促進 |
・気持ちが良い
・気分もすっきり
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・その場だけになりやすい
・大量の疲労は流しきれない |
3 器を大きくする
筋トレなどで筋肉を強くする |
・強い体
・前向きな気持ち |
・運動経験がない場合はしんどい
・ずっと筋トレし続けないといけない
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だいたいこの3つが解決策になるのですが、
姿勢が悪いと良くしなさい。
運動不足で体がしんどいのですよ。
筋肉が足りないから痛くなるのです。筋トレしてください。
なんていうことをよくあちこちで言われることがあると思います。
あんまり「どうしてだろう?」と考えたりしなくて「そうなんだ」と納得してしまう事が多いと思いますが、
この上図をもとに考えるとどういった意味か理解できるのではないでしょうか?
この3つの解決策の中で
カイロプラクターとしておすすめするのがやはり
「歪みと姿勢」の改善!
ここを少しだけも気をつけるだけで蛇口から出てくる水量は一気に減ることになるのです。
状態が悪いときのイメージ

例えばぎっくり腰を起こすことが癖づいている方の場合、
イメージとしては上のような感じだと思っています。
容器の中に石が溜まってしまっていて、すぐに溢れてしまう感じです。
このような石がたまる要因として考えられるのが
・繰り返して筋肉や関節にストレス、負担がかかる
・怪我やぎっくり腰、寝違えなどで筋肉などに傷がつく
とりあえずこのような状態が慢性化させる要因だと思っています。
このような状態でもレベルがあって、ニュルニュル状態から一体化した岩みたいなものまで。
解決策としては、血行をよくすることで柔らかくなるので、
まずは血行促進。
そしてこの石達を取り除くように確実に一つづつ取っていくことが大切だと思っています。
そして最終的には空にして器いっぱいまで使えるようにするのが良いですね。
さて、なんとなくイメージできたでしょうか?
次からは前回解説したものを深く考察していきたいと思っています。