阪急塚口徒歩3分　カイロプラクティック＆リラクゼーション

　自分は筋肉がないので、姿勢が悪い。良い姿勢がとれないのは筋肉がないからだ。などという声をよく耳にします。
が本当にそうでしょうか？

筋肉が立派だと良い姿勢がとれると思いますか？
例えば・・・
よく耳にする「腹筋が弱い」
姿勢を良くしたいから腹筋が頑張ってみた。

残念ながら、お腹が割れるぐらい頑張って腹筋を鍛えても姿勢は良くなりません。
そもそも割れるぐらい腹筋を鍛えられる人ってごく僅かだと思うのです。
僕もそこまで鍛えられない大多数のうちの一人です。

まず重要なのは、良い姿勢を自分の中で正確にイメージできているか？です。
正確にイメージできていない場合、効率よく腹筋を使用することができないのです。

良い姿勢を持続させようとすると腹筋は必要になります。
せっかく頑張って腹筋しても自分の姿勢にあまり意味をもたない部位だともったいないと思います。
良い姿勢を維持する→しんどい。疲れる→筋肉を使っている→筋肉が鍛えられる
と思いませんか？

姿勢に関して筋肉をつける場合は、腹筋トレーニングを行うというよりかは
最初は姿勢をよくした上で筋肉を使って維持するほうが、効率的なトレーニングになると考えています。

何かを持ち上げる訳でもなく、何かを動かすわけでもなくものすごく地味なトレニーニングなのですが、普通に座っているときにもできるし、通勤の電車内、普通に歩きながら行うこともできます。
立っている時にお腹に力を入れるだけでトレーニング
これらを行いながら、プラスとして腹筋を鍛えていけばより効果がでてきますよ。
　これは行いたいお腹の引き込み運動


次に、筋肉がないから姿勢が悪いとは言い切れない事例です。
骨盤の前についている太ももの筋肉が緊張して短くなっている場合、骨盤が前に引っ張られて骨盤の前傾が起こり反り腰になってしまうというものです。←これは1例ですが。
こういった場合には、腹筋をいくら鍛えてもなかなか良い姿勢は取れません。
まずはこの緊張した筋肉を緩和させることが必要になってきます。


決して筋肉が弱いから姿勢が悪くなるのではなく、
良い姿勢のイメージができていない場合
筋肉の強い部分、弱い部分のバランスが悪いことも要因になります。

まずは自分の姿勢がどのようなものなのかを知った上で対策をとっていってもらえると良い姿勢になりやすいと思います。


●戻る