引き込み運動(ドローイング・イン)
骨盤をしっかりと立てるということに関して
やはりお腹の筋肉を使って立てていくということはやはりとても重要なことになります。
ただやみくもに腹筋をしても骨盤を立てる腹筋がつくとは限りません。
まずは腹圧をしっかり上げられるような筋肉をつくっていきましょう。

腰椎や骨盤の安定化には下腹部の筋肉の安定化が欠かせません
●引き込み法

下腹部を引っ込めていくように、おへそを背中方向にゆっくりと引き込みます。
引き込んだ状態で10秒保持を10回実施します。
呼吸は止めないように行いましょう
最初は寝た状態で行いますが、慣れてきたら四つ這い 座った状態 たった状態でもできるようにすすめていく
●腹式呼吸
続いて、腹式呼吸を行います。
横隔膜と肋骨を使って肺を膨らましたり、圧迫したりしながら呼吸を行います。

息を吸うときは横隔膜を下げて肺にたくさん空気が入るように空間を空けます。
逆に吐くときは、横隔膜を上げていくことにより空気を排出します。
最初はお腹に手をおいてサポートしてあげるとおこないやすくなります。
吐くときにしっかりとお腹に意識をおいて行ってくださいね。
最初は意識しないとできないと思いますが、慣れてくると無意識にできるようになります。
慣れないうちは身体に力が入ってしまうこともありますが、できるだけリラックスしてできるようにしてください。
少し立つ時間ができたときや座っている時に時間を作って行うことをおすすめします。
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