TC Body Care Spaceはオープン16年目
良い姿勢と手に入れるためには・・・
姿勢を良くしようと頑張ってみても疲れて長い時間できない。
すぐに疲れてしまって元に戻る方も多いと思います。
原因として考えられる事は
- 1 筋肉や関節が悪い形で固まってしまってしまっている
- 2 筋肉のアンバランスにより悪い姿勢になっている
- 3 筋肉が弱くなっていて良い姿勢が取れない
- 4 悪い姿勢が染み込んでいる(頭が悪い姿勢で認識している)
もうちょっと詳しく説明していきましょう
1 筋肉や関節が悪い形で固まってしまっている
ストレッチなどをしているときに、硬く感じることがありますね。
それは筋肉が硬く伸びが悪くなっている状態です。
伸びが悪いだけでなく、縮こまっている状態になるとその方向に引っ張られます。
そうなると身体はその方向に引っ張られるようになります
このように肩が前に出て、首が前に突き出すような姿勢が見られる方は
首の前の筋肉や胸部の筋肉が短縮して引っ張られている状態です。
元に戻そうとしても、筋肉と引っ張り合いになりしんどく感じるのです。
2 筋肉のアンバランスにより悪い姿勢になる
上記の図で前側は縮まっているとお話しました。
後方は伸ばされているのです。
前と後ろ
右と左
上をした
身体はつながっています。
筋肉がどこか悪くなり、縮まっていくとそれに相対するところに影響が出てきます。
そうなると、姿勢は良い状態から離れていってしまいます。
体全体のバランスをとることが姿勢を良くする手段でもあります。
3 筋肉が弱くなっていて良い姿勢がとれない
姿勢を維持する筋肉はめちゃくちゃ必要ではありません。
外で歩いていると、姿勢の良いお年寄りにお会いすることがあります。
そんな方は筋肉鍛えてるのでしょうか?
多分そんなことはなく、気をつけているはずです。
姿勢を維持する必要な筋肉は気にしてる程度で良い筋肉です。
いくら腹筋しても、良い姿勢を取ろうと思わなければ良い姿勢にはなりませんよ。
4 悪い姿勢が染み込んでいる
これはいわゆる「くせ」と言われる部分かもしれませんね。
脳が長いあいだ取り続けた悪い姿勢を「正しい」と認識している状態です。
実は身体よりもこちらのほうがやっかいとも言えるでしょう。
身体の調整と脳の位置調整は同時に行っていかなければ、効果は半減してしまいます。
何が悪くて姿勢が悪くなっているのか?を探して的確なやり方を実践することが大切です。
自分は姿勢が悪いと諦めずに原因から突き詰めていきましょう。
長い時間をかけて染み付いた姿勢はすぐには元には戻りませんが、必ず良い姿勢になれます。
少しづつ、ちょっとづつ頑張って良い姿勢を手に入れて健康になりましょう♪