よく病院などでこの痛みはストレスからですね。と言われて来られる方が多くいらっしゃいます。
今回はこのストレスがどのように身体に影響を及ぼすのか考えていきましょう。
ストレスを感じると・・・
心理的ストレス・・・不安 恐怖 怒り 悲しみ
身体的ストレス・・・痛み 睡眠不足 栄養不足
環境的ストレス・・・ニオイ、騒音、仕事など
1 自律神経系の交感神経と副交感神経のうちの交感神経が刺激される
2 交感神経が刺激されることにより、血圧や心拍数が上がる
3 コルチゾールというホルモン分泌が増えて筋肉の緊張や硬化が引き起こされる
肩こりや腰痛、浅い呼吸、頭痛などが起こる可能性も
4 ストレスが続くことにより身体はずっと緊張状態に陥り、硬く疲れた状態になる
この状態が長く続くと身体的疲労や心理的疲労がたまり、生活の質が低下する
精神的な問題と身体の緊張や硬化は密接に関連していて、相互作用している
現代社会でストレスなしで生活するのは不可能だと思われます。
どのようにストレスと付き合っていくのか?どのようにストレスを回避していくのか
重要であり、上手にストレスと付き合っていく方法を模索することが大切でしょう。
ストレスを感じて身体が硬く緊張してしまった場合に、そのまま放置しておくと
ますます身体が硬くなって疲労感と倦怠感が強くなっていってしまいます。
温かいお風呂にゆっくりと入ったり、リラックスできる時間をなるべく作って
少しでも身体と精神を休める時間をつくるようにしてください。