挙がった肩を下げよう
どうしても肩に力が入ってしまって肩が挙がってしまう方。いますよね?
両方の肩が挙がる人。片方だけの肩が挙がる人とそれぞれですが、今回は肩の上方変位を元に戻していきましょう。
肩の筋肉「僧帽筋」
この肩を挙げる筋肉の名は・・・ 僧帽筋!
真ん中左側の三角形の形をした筋肉が「僧帽筋」です。
よく見て下さい。肩がだるく痛くなる部分と一致していないですか?
自分で肩をもんでしまう方はわかると思いますが、そう「僧帽筋」が主犯なんです!
この僧帽筋が緊張して短くなってくると・・・肩が挙がってきます。
この僧帽筋の状態が肩こりや肩こりに大きな影響を与えてしまうので、また後々説明することもあると思いますので、ぜひ覚えておいてくださいね。
僧帽筋を伸ばそう
まずは温めるなり、自分でもんでみるなりして少し筋肉を緩めてから行うと効果が上がります。
参照
ストレッチのやり方をご覧下さい。
ストレッチは戦いではありません。
緊張してこわばった筋肉(力が入った筋肉)の伸ばしていくことを目的にします。
今回は肩こりの原因となる僧帽筋
やり方は至って簡単
伸ばしたい側の反対側へ首を傾けるだけ。
なにかに捕まって肩甲骨を下に下げるような気持ちで。
他のやり方も他の人のページにたくさんありますが、伸ばす方向が同じならOK。
どんなストレッチでも同じですが、
伸ばしていくときに、戦わないこと。
伸ばしきるぜ〜!おりゃ〜ではなく
ここにある余計な緊張と力を抜くのよ〜♪という気持ちで。
そうすれば、思いっきり引っ張ることなくジュワァ~とゆっくりと伸ばすことができるはず♪
20秒~30秒を1セット
1セット行うと少し楽になる(力が抜けた感じがする)ので
完全に力が抜ける感じがするまで繰り返します。
当然緊張感が強いひとほど、たくさん時間がかかりますよ。
緩めたあとは・・・・
ちょっとでも緩みましたか?
ここからが大切!
せっかく緩んでも、悪い使い方をしていればすぐに肩がこってきますよ。
首と肩を良い位置にして、リラックスタイム〜♪
良い位置に言っても、ビシッと姿勢良くというよりかは、頭を体の中心の上にのせて、
肩・首そして体全体の力をゆっくりと抜いて深呼吸♪
この位置が良い位置よ。ということを認識しながら行いましょう。
これらを繰り返していくうちに徐々に首・肩の位置が良い位置で収まってくれるようになる!はずです。
※
良い姿勢になるために力を入れたり、気合を入れて緊張したりするのは逆効果!
100点満点を目指すのではなく、脱力してできる一番近い場所があなたにとって良い姿勢です。